「情報セキュリティ白書 2024」IPA(情報処理推進機構)のこと。


この本が出版されたタイミングで、すぐに購入したのですが。ほぼ同じタイミングで(2024年7月上旬)、某有名企業が、サイバー攻撃を受けました。文字通りの、「流血」や「破壊」はなかったのでしょうけれども。復旧するまでの間ずっと、小さいつぶてが投げられ続けているイメージでした。

本の内容としては、大きく四つに分かれています。2023年に起きた出来事とそのときの対応が、具体例として幾つか挙げられています(第一章)。また、デジタル庁、経済産業省、総務省、警察、IPA等、その主体ごとに、実際にやっていることがまとめられています(第二章)。そして、今年は何といっても「AI」に多くページが割かれている印象です。「AIの民主化」という言葉も出てきます。

〇「NIST」や「SBOM」といった略語が沢山出てきます(ごく自然な範囲だと思います)が、抵抗なく読めそうだという方。○なるほど、それでは今年の出来事(事件の詳細等)は載っていないんですね!? 〇怖がらずに恐れずに、日々更新されていく情報セキュリティの今日(こんにち)を知ろうぜ!!⇒ こういった方々、良かったらどうぞ!!


PAGE TOP